由利本荘市では、2026年(令和8年)8月1日からごみ処理手数料が改定されました。指定ごみ袋の価格が変わり、粗大ごみのステッカーもこれまでの一律700円から、品目ごとに400円〜1,600円へと変わっています。由利本荘市を拠点に秋田県全域へ出張する本荘美術にも、「粗大ごみの出し方が変わったと聞いたが、家の片付けで出た不用品はどうすればよいのか」というご相談が届いています。この記事では、市の粗大ごみの出し方と改定後の料金を整理したうえで、出張買取と不用品回収をまとめて使う方法をご案内します。
2026年8月1日にごみ処理手数料が改定されました
由利本荘市は平成19年度からごみの有料化を導入していますが、近年ごみの排出量が再び増加傾向にあることから、長く続いていた激変緩和措置を廃止し、条例本則の価格を適用する形で手数料を改定しました。市の発表によると、変わったのは次の3点です。
✓ 指定ごみ袋の価格(燃えるごみ袋・燃えないごみ袋)
大(45リットル)50円/中(35リットル)40円=新しいサイズ/小(25リットル)30円/ミニ(15リットル)20円。資源ごみ袋の料金は変わりません。
★ 旧ごみ袋が使えるのは2026年10月31日まで。新しいごみ袋は8月1日から販売されていますが、旧ごみ袋(可燃・不燃)は10月31日までしか使えず、11月からは使用できません。市による旧ごみ袋の買い戻しもありませんので、家に残っている枚数を早めに確認しておくことをおすすめします。片付けでまとめてごみを出す予定がある方は、この期限を意識しておくと無駄になりません。
✓ 粗大ごみステッカーが「一律700円」から「品目ごと」に
これまで1枚700円だった粗大ごみ収集専用ステッカーは、1枚400円に変更され、品目の種類や大きさによって400円・800円・1,200円・1,600円の4区分になりました。800円以上になる品目は、必要な枚数のステッカーを貼ります。市の品目別一覧では、たとえば衣装ケースや椅子(ソファを除く)・アイロン台などは400円(1枚)、編み機や回転式椅子は800円(2枚)、オルガンは1,600円(4枚)といった区分です。同じ名前でも大きさや種類で枚数が変わる品目(たとえば電子オルガンは1,200円・3枚)もありますので、必ず市の品目一覧で該当する行を確認してから購入してください。
✓ 施設に直接持ち込むときの料金
後述のとおり、清掃センターや最終処分場へ自分で持ち込む場合の使用料も同時に改定されています。
粗大ごみを収集に出すときの手順
粗大ごみとして出せるのは、指定ごみ袋に入らない大きさのものです。手順は次のとおりです。
✓ ステッカーを購入する
ステッカーは市役所生活環境課、各総合支所、各地区公民館で販売されています。品目ごとの手数料一覧を確認して、必要な枚数を購入してください。一度購入したステッカーの払い戻しはできませんので、枚数を確認してからの購入が安心です。
✓ ステッカーに町内名と氏名を書いて貼る
ステッカーには、町内名(アパート名)とお名前を必ず記載します。
✓ 指定された収集日に出す
本荘地域では、指定日の当日午前8時までに、普段使っているごみステーションへ出します。粗大ごみの収集日以外は集めてもらえません。収集日は地区ごとに決まっていて、多くの地区で年3回程度です(地区によっては年4回、可燃粗大と不燃粗大で別日という区分もあります)。市の「粗大ごみについて」のページに地区別の日程が掲載されていますので、次の収集日を確認してから準備すると無駄がありません。矢島・岩城など本荘地域以外は扱いが異なりますので、各総合支所へお問い合わせください。
収集に出せる品物の例としては、家庭用電化製品(家電リサイクル法の対象品を除く)、机・イス・棚類、ストーブ類(灯油は完全に抜き取る)、布団・毛布類(2枚程度を1組に束ねてもよい)、じゅうたん・カーペット類(1枚程度・積み込める大きさにたたむ)、ベッド(分解して束ねる)などが挙げられています。
収集に出せないものに注意
次のものは粗大ごみの収集に出すことができません。片付けの計画を立てるときは、ここでつまずくことが多いのでご注意ください。
・テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫・冷凍庫、エアコン=家電リサイクル法の対象品
・家庭用パソコン(製造メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています)
・タイヤ・ホイール、プロパンガスボンベ、バイク、バッテリー
・農機具類、農業用ビニール・パイプ
・コンクリート、がれき、消火器、産業廃棄物
・スプリング入りの製品(マットレス、ソファなど)、タタミ
・人力で運べないものや処理困難物
なお、スプリング入りマットレスは収集されませんが、埋立地へ直接搬入することはできるとされています。
自分で持ち込む場合の使用料
収集日を待てないときや量が多いときは、市の施設へ直接持ち込むこともできます。改定後の家庭ごみの使用料は次のとおりです。
・本荘清掃センター/矢島鳥海サテライトセンター(10キログラムあたり)…可燃ごみ・不燃ごみ 90円、可燃性粗大ごみ 120円。10キログラムに満たない場合は10キログラムとして計算されます。
・本荘一般廃棄物最終処分場(不燃性粗大ごみ)…100キログラムあたり870円。
・鳥海一般廃棄物最終処分場(不燃性粗大ごみ)…軽トラック1台あたり870円。※開所日は年に2日(午前9時〜正午)だけですので、こちらを使う予定の方は日程を必ず確認してください。
持ち込める大きさにも決まりがあり、受付時間や開所日も施設によって異なります。出向く前に、市のごみ処理施設の案内で最新の情報をご確認ください。
※ 本記事の料金・期限は2026年8月時点で由利本荘市が公表している内容をまとめたものです。手数料や収集日は今後変わる可能性がありますので、実際に出される前に市の最新の案内でご確認ください。品目ごとの手数料一覧も市のホームページで公開されています。
市も「捨てる前のリユース」を勧めています
由利本荘市は、粗大ごみとして収集される中にもまだ使えるものが数多くあるとして、民間事業者と連携してリユース(再利用)を進めています。つまり、処分費用を払って捨てる前に、売れるものがないか確かめるという順番は、市も後押ししている考え方です。
実際、片付けで出てくるものの中には、ご本人が「これはごみだろう」と思っていた品が買取の対象になることが少なくありません。骨董品や美術品、掛け軸、着物、古い家具や道具類、貴金属などは、見た目の古さや汚れだけでは価値を判断できないためです。判断に迷うものの見方については価値がわからない古道具・民具でも買取できる?もご覧ください。
買取と不用品回収をまとめて頼むという選択
本荘美術は由利本荘市に拠点を置き、出張買取と不用品の無料回収を一度の訪問でまとめてお引き受けしています。売れるものは買い取り、買い取れなかった家具・衣類・食器・日用品などの生活用品は無料回収(要相談)としてそのままお引き取りします。売れるものと捨てるものを、あらかじめ分けていただく必要はありません。
ステッカーを何枚も買って収集日を待つ、車を出して施設へ運ぶ——そうした手間と費用をかけずに、一度で片付けを終えられるのが、業者に頼む場合の利点です。出張料・査定料・キャンセル料はいただいておりません。
※ 無料回収は事前のご相談をお願いしています。危険物や産業廃棄物などお引き受けできないものもあります。また、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品目で、法律にもとづいてリサイクル料金と収集運搬料金がかかるため、ほかの不用品と同じように無料でお引き取りすることはできません。
由利本荘市で骨董品や不用品を売る場合の考え方は由利本荘市で骨董品・不用品を売るなら出張買取で、賃貸の退去期限が迫っているケースは退去日が迫った借家・アパートの片付けで詳しくご説明しています。秋田市にお住まいの方は秋田市で不用品・粗大ごみを無料で処分する方法もあわせてどうぞ。
由利本荘市の片付け・不用品のご相談は本荘美術へ
本荘美術は、由利本荘市を拠点に秋田市・大仙市・横手市・能代市・大館市・湯沢市など秋田県全域へ出張しています。骨董品・美術品・着物・貴金属の買取から、家具や生活用品の回収、遺品整理・生前整理・空き家の片付けまで、まとめてお手伝いできます。
「手数料が変わったので、この機会に家の中を片付けたい」「量が多くて何から手をつければいいか分からない」——そのような段階でのご相談も歓迎です。捨ててしまってからでは元に戻せませんので、迷ったらお声がけください。



